ノマドで働くWebデザイナーの日記

いつものカフェで今日は何を思う

アスリートたちの戦い

形としての価値あるメダル獲得はオリンピックの最大の楽しみですが、戦いあればストーリーあり、メダル争いの上位数名以外の場面でも感動は生まれています。上村愛子ちゃんの5回目のオリンピック挑戦だったり、ジャンプ葛西率いる日本ジャンプ陣の復活だったり、今朝の真央ちゃんの演技などなど。まさに、記録ではなく記憶に残る名勝負。

でも、この感動が生まれるためには、選手がトップを目指して真剣勝負を挑んでいるということが大前提。のしかかる重圧が大きいからこそ、戦う姿がより勇ましく見える。なんの期待も無い、なんのプレッシャーも無い中で生み出される感動なんてありえ無い。最初からメダルをあきらめている選手を私は応援する気にはならない。メダルという目標があるから頑張れる、まわりもそれを応援する、プレッシャーはかかる、でも全力で頑張る、そしたら自分本来の力以上のものがでる、もしかしたらプレッシャーに負けて本来の力がでないかもしれないけど、でも、あとは結果次第。

普段の日常ではなかなか勝負する機会が無い私たちに、あたかも自分たちが一緒に戦っているような気にさせてくれる日本代表のアスリートたち。個人の私利私欲ではもはや無い。これが国を代表するということなのだろうと思います。今回のソチ五輪、個人的にはすごく様々な物語を共有できた気がします。今日はとっても清々しい、真央ちゃんのために連日朝まで起きてて本当に良かったです。