「覚悟の磨き方」は吉田松陰入門の第一歩

超訳なんちゃら系の本は今まであまり読んでみる気にならなかったのですが、吉田松陰という男が気になり、まずはこの『覚悟の磨き方』を手に取ってみました。これと同じ類いの本でかなり売れた本『ニーチェの言葉』もしかり、歴史の偉人たちの言葉は至極当たり前な言葉ばかりだが、そういう言葉こそいざ決断せよという時に非常に支えになる。

吉田松陰が作った松下村塾からは高杉晋作や初代総理大臣の伊藤博文などが輩出されていますが、塾をやっていた期間はわずか2年半、これには驚きました。30歳という短い生涯にもかかわらず、後の明治維新は吉田松陰の志が引き継がれて達成されたといっても過言ではないそうな。そんな吉田松陰をもっと知りたくなりました。まずは世田谷にある松陰神社にでも早速行ってみようと思います。

覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 (Sanctuary books)